【参考データ】仕事について

「仕事」について(回答者数:209

現在、6割以上の方が何かしら「仕事している」と回答し、「今はしていないが今後仕事をしたい」という方をあわせると9割以上の方が仕事について前向きにとらえていました。仕事をしている方のうち、4割近くが「正社員」で、次いで「パート・アルバイト」が3割以上という回答です。


また、7割が週5日以上勤務され、1日8時間以上働いている方は3割を超えていました。一方で、現在の仕事への満足度は、「満足している」と「少し不満があるが我慢できる」をあわせると7割の方が現状に満足されているようです。


職場に病気のことを伝えるかどうか

現在仕事をしている方・今後仕事をしたい方に職場に病気について伝えるかをお聞きしたところ、就労するにあたって、「病気のことを伝えた上で一般雇用枠の仕事」と回答した方が3割、「障害者雇用枠の仕事」と回答された方は2割で、「一般雇用枠だが病気を伝えない」とした方が約4割という結果でした。


仕事を続ける上で気を付けていること

「仕事を続ける上で気をつけていること・気をつけたほうがいいと思うこと」については、回答の多い順から「薬を飲み続けること」、「無理しすぎないこと」、「通院を欠かさないこと」、「規則正しい生活を送ること」と続き、病気の症状の安定に気をつかっている人が多いことがわかります。また、3~4割の方は「健康的な食事」や「適度な運動」といった、身体の健康に心がけていました。


まとめ

双極性障害は再発を繰り返しやすい病気のため、仕事を続けていくためには再発をいかに防ぐか、注意を払う必要があります。


今回のアンケート結果では双極性障害のみなさんが就労について高い意識をもっていること、服薬や規則正しい生活、無理をしないなど再発を防ぐために大切なポイントを理解して気をつけて生活されていることがわかります。


一方で、偏った食生活や運動不足は生活習慣病のリスクを高めることが知られています。双極性障害だけでなく、毎日の食事や睡眠、運動など体全体の健康管理にも気をつけていきましょう。


※ 上島国利(精神科医師)昭和大学名誉教授が実施されたアンケート結果より引用