うつ病になっても身だしなみには気を付けよう

億劫でも1日最低限のメリハリをつけよう

うつ病になると、基本的には部屋にこもりっきりになることが圧倒的に多いでしょう。不眠だからこそカラダを起こしているのが億劫になり、気力もなく、布団に横になってじっとしているなんてことも多いのではないでしょうか。


そして、風呂に入ることや顔を洗う、歯を磨くことなどの身支度がとても億劫になり、何日も着替えず同じ部屋着を着たままに過ごしているなんてことが、多いのではと思います。


何日も着替えず同じ部屋着を着たままの状態だと、1日のメリハリがつかなくなります。メリハリがないから、余計に物事が億劫になり、「何もできない・する気になれない」という状況が生まれ、それが悪循環して、より一層、うつの症状を深めていってしまうのです。


どんなに億劫でも1日最低限のメリハリをつけた方が、結果気分的にはよい影響をもたらします。


健康な人でも生活サイクルにメリハリは必要不可欠なものです。なので、健康な人のマネ事をしてみるのはどうでしょう。


起きたら着替える

まず、第一にチャレンジして欲しいことは、起床したら部屋着から「服」に着替えることです。それだけで気分がキリっとしてきます。部屋着や寝間着は寝る時だけ着るという習慣を習得してみてください。


そしておもしろいことに服に着替える時、何日も入浴ひてないと髪もボサボサなので、「あ−、風呂に入ってキレイになりたいな」と、思えたりするんです。やはり着替えはキレイなカラダでしたくなるのが、人の心理だったりします。


外出をするような時も、入浴してないことが気になることがあるでしょう。外に出て自分が周りの人に「臭ったらいやだな、恥ずかしいな」って感情が湧いてきたりします。だから仕方なく入浴する人って多いのではないでしょうか。


「身だしなみを整える」という行動は、実は気分の入れ替えにピッタリ

身だしなみを整えるという行動は、実は気分の入れ替えにピッタリなんです。そして身だしなみを整える一環として「入浴する」という行動をとりたいと思えたりするようになります。ベタベタでフケだらけ、寝癖だらけの姿は、やっぱり誰でも嫌なものです。出来れば誰しもがキレイでいたいでしょう。その心理を利用するのです。


風呂に入り、身だしなみを整えると、気分がスッキリシャッキリするものです。そうすると「何かしようか・・・」という気にもなり始めます。女性の場合、入浴、着替え、そして化粧をすることをお勧めします。化粧をすることで表情が変わるからです。やはり女性たるもの「キレイでありたい」と思うのは当然のことで、それは大推奨です。


物事をするのが億劫で「着た切り雀」状態になりやすいのが、うつ病の人の特徴でもあります。それを敢えて、打ち壊して「服」に着替えるという行動を取ってみてください。着替えるだけでも気分がちがってくることは間違いありません。中には「着替えたなら、買いものにでも行ってみようか」という気になる人もいることでしょう。これはとてもいいことです。何らかの「行動」をしようという気力が湧いてきたということですから。


以上、上記の通り、何日も同じ部屋着や寝間着を着ない。服に着替えて1日を過ごす。これだけを何とかこなすだけで、気分の持ち方が変わります。是非試してみてください。


少しずつ心境に変化が現れます。