うつ病でも「○○できない」から解放される方法

億劫ながらに「物事をやってみる」方法

うつ病になると物事をすること自体、億劫で仕方ありません。それこそ自分の身の周りのことすら出来なくなります。


  • 風呂に入らない

  • 歯を磨かない

  • 物事の支度ができない

  • 外出ができない

上記が代表的な例ですが、他にも多々あることでしょう。とは言うものの、時折「やってみようか・・・」と思える瞬間があったりもします。そんな時には是非、少しずつでよいので「動いて」ください。休み休みながらでも構いません。一つやったら一休み、また一つやったら一休み・・・そんな感じで充分です。まずは、そこからチャレンジしてみましょう。


時間に追われるとやる気がなくなり「できない・・・」と思ってしまうので、まずは時間的制約がない環境で、あくまでも自分のペースで「動く」ことです。時間的制約がなければ、自分の判断で「○○時になったら、□□して見みよう・・・」と、ちょっと前向き考えられたりします。万が一それが結果できなくても、気にしないでください。


「できなかった」と気にすること自体、心身に良い影響は及ぼすことはないからです。できなかった時には、「あ~、できなかったか、まぁいっか。明日でいっか」くらいの楽天的に考える程度でいてください。またその方が返って「やっぱり○○してみようかなぁ・・・」と考えやすくなります。ダメならダメでイイんです。まずは「やってみようかなぁ・・・」と思うことが大切なので。



脳から出てくる「作業興奮」という作用

脳にはさまざまな作用があるのですが、その中の一つに「作業興奮」というものがあります。脳のやる気に関係する部分に刺激を与えることでやる気を出すという現象です。


実は、この刺激を与えることで最も効果的なのが、とりあえず具体的な作業をしてしまうことなのです。


例えば、うつ病になる以前でも、なかなか取り組めなかった課題に、重い腰を上げてようやく作業に取り組むと、始める前は大変億劫であったものが、作業を続けるうちにそれが意外に快感になって取り組みが一気に進むなどの経験をされたことがありませんか。


「うつ病」になると、何をするでも億劫になるものです。しかし、この億劫感を取り除くのに、一番効果的なのはあれこれ考えずに始めてしまうことなのです。あれこれを色々考えると、不安感なども生まれてきます。


最初はスモールスタートで

まずスモールスタートを心がけましょう。スモールスタート⇒余裕を持ったスケジュール設定⇒先行した進捗⇒安心感といういい流れを造りたいものです。


この時のスモールスタートは、効率的にとか、正確性などは重視しないのも「できる秘訣」です。まず物事に取り掛かる。どんどん先に進める。質や精度は、自然と湧き出る振り返りの感情が芽生えてから、やればいい。このようなことを念頭においてやってみましょう。