うつ病の家族や友人への接し方

家族にうつ病患者がいる、友人がうつ病だ、そんなケースも今では珍しくなくなりました。


でも、それは同時に「うつ病の家族や友人にどう接して良いかわからない」、という困惑が生まれることにもなるでしょう。


家族にうつ病の人がいる場合、その接し方にはとても大変な想いをしていることと思います。情緒不安定になり、ふさぎこんだり泣き出したりする家族と、どう付き合えば良いのかアタマを抱えることになり、本当にどうすれば良いのか判断が難しいことでしょう。


実はこれが「家族にとって負担」となり、新たなうつ病患者を生み出すことも多々あるのです。


そんな状態を避けるためには、やはり、うつ病を「知る」ことです。


うつ病の「正体」を知る

うつ病の「正体」を知ることによって、どうすれば乗り越えることができるかが見えるようになります。そして、何故、家族が辛い抑うつ症状に悩んでいるのかが、よく理解できるようになります。


薬と抑うつ症状との関係についても、積極的に学んで下さい。そうすれば、家族に処方される薬がかえって悪さをしていないか、知ることもできます。


動けない家族の代わりに、うつ病についての情報収拾も行ってください。患者についてのことだけではなく、患者の家族がどうすれば良いのかなどの情報があります。うつ病の本人もそうですが、一番身近な家族まで孤独に陥ってしまっては元も子もありません。


うつ病患者を持つ家族の情報が入手出来れば、あるいは自らが発信すれば「助け合う関係」を作ることもできます。


友人にうつ病患者がいる方へ。あなたも是非うつ病について、少しでも多くのことを知って下さい。


うつ病の情報と理解

インターネットで検索すれば、うつ病の情報はいくらでも出てきます。うつ病の方が書いているブログもたくさんあります。そういったところをどんどん訪れてみて下さい。


うつ病の友人の気持ちを理解するためには、うつ病の人が書いたブログを読むのが一番です。そこには、うつ病患者の気持ちが素直に綴られているからです。


気持ちを理解できたら、今度は勤めて普通に、うつ病の友人に接して下さい。ただ、抑うつ症状には波があるので、明るく普通に会話ができる時と、放っておいて欲しい時の差があることも受け止めて下さい。


うつ病の友人を理解し、付き合っていくには、友人と言えどもある程度の覚悟が必要です。


でも、その友人はきっと、心の中ではあなたのことをとても信頼し、大きな救いだと思うようになるはずです。


うつ病というものを知ること、うつ病である人の言葉を聞くこと、それが、うつ病の家族や友人とうまく付き合っていくための、大切な要素になってくることは間違いありません。