うつ病 病院選びのポイント(こんな病院はダメ!)

心療内科・精神化の病院はたくさんあります。病院選びは意外と難しかったりします。どこの病院でもいいからという訳にはいかないのが、病気全般に言えることです。そしてまず重要なことは医師との相性です。相性が悪ければ、信頼関係が構築できないのでスムーズな治療ができません。


医師もピンからキリまでいるのが、正直なところです。信頼できる医師をどうやって見分ければよいのかがポイントになります。


ここでは主な「ダメな例」を挙げていきます。


偉そうな医師

医師本人にそのつもりがなくても、「偉そうに・・・」と患者がそう感じるのであれば、やはりその医師は「偉そうにしている」ということです。


ただでさえ、医師と患者との間には、どうしても見えない上下関係のような雰囲気が存在してしまいます。当然ながら患者は、医師が頼りであり、そっぽを向かれては困るのであり、それだけに医師にはできるだけ低姿勢で接する傾向があります。だから、必然的に「医師が上で患者が下」、というシチュエーションが生まれるのです。


その場に生まれる空気が、確かに上下関係を感じさせるものであったとしても、「どちらが偉い」という立場的な差は決して存在しないのです。それを理解できない医師もいます。だから偉そうにしていたり、患者に対してぞんざいな態度を取ったりするのかも知れません。


もし、診察時に、あなたと主治医との間に何らかの隔たりを感じるようであれば、このような状態が生まれている可能性も含めて、主治医と自分との立ち位置や協力関係について、一度冷静に見直してみる必要があります。


そういう医師には診てもらわない方が賢明でしょう。診察以前の問題です。


セカンドオピニオンも利用することで、今まで見えてこなかったものが見え、新たな気付きを得られることでしょう。



頼りない問診を行う医師

定期的な問診で「どうですか?」と聞いてくるものの、あなたが困っている症状を伝えても、ありきたりな回答を返すばかりで、何ら説得力のないケースです。


例えば、「どうしても夜中に起きてしまうんです」という悩みに対し、「寝る前にコーヒーなどの刺激物は摂取しないようにして下さい」という医師の言葉は、素人でも分かりきったことなので、言われなくてもやってます・・・って話ですし、「イライラが治まりません」という悩みに対し、「少しリラックスできる環境を持ちましょう」と言われても、リラックスの方法がわからないから「うつ病」なんですから、もっとちゃんと答えてください・・・という話になるんです。


うつ病歴が長くなれば、その分経験値も上がりますから、医師による回答が当たり前すぎて、表面的な言葉に聞こえてくることさえあります。


もちろん医師は専門家ですから、患者よりはるかにうつ病のことを知っているわけですが、少なくともこちらが具体的な質問をしない限り、問診での医師の言葉は、まるで「のれんに腕押し」のように手応えがないのです。


これは逆に言えば、うつ病の人自身も自分の病気について勉強し、より具体的で役に立つアドバイスを「医師から引き出す力」を見に付ける必要があるということかも知れません。


がしかし、それを汲み取ってくれる医師と出会える方がいいですね。


対話のない医師

診察室に入ったはいいけれど、医師から何を話しかけられるでもないため、あなたから困惑しながら自分の状態をポツポツと話す。あなたの背景事情を聞きこんでくれることもなし、相槌を打って話しやすくしてくれるでもなしの状態で、途中、医師からごく簡単な質問、非常に短い質問を受けた後、最後に「うつ病だね」で終わり・・・なんてケースがあるんです。


〝診断を下すことのみが医師の仕事〟ではありません。問診が重要なんです。うつ病には診断に至までの対話が重要なんです。


あるいは医師は話を一応聞いてくれるものの、パソコンに向かって何か作業をしながらほとんどあなたとは目を合わせることもありません。当然ながら、これでは親身ささえ感じることができません。


もっと人間味のある医師であって欲しいものですよね。



まとめ

この手の医師は恐らくゴロゴロいることでしょう。精神科の医師たるもの、これでは全く業務を果たしていません。精神科の医者が横柄で患者の話もまともに聞く姿勢がないという状態では、当然ながらまともな治療方針も立てられないわけです。


結果として、「この症状にはこの薬」といったマニュアル的な処方を繰り返すだけになり、患者はその薬害に苦しむことになったりもします。


もし、これを読まれているあなたが今の医師に不満を感じているなら、積極的に医者探しをするべきです。うつ病では、医師との「相性」も、決して無視はできません


患者の心を扱うのが精神科の医師の勤めですから、きちんと納得のいく対応をしてくれる医師を何軒病院をはしごしてでも見つけるべきです。


それがうつ病の治療をスムーズに進めるために必要な要素だからです。