
双極性障害と怒り
双極性障害の感情の変化に「怒りこみ上げてくる」場合があります。この怒りは実は躁状態のときだけではなく「うつ状態」の期間でも起こりえることなのです。両方の病相で起きることなので、やっかいだと思われる方も少なくないでしょう。躁状態の時であれば、自分の思い通りにならないことに対して、イライラし始めてしまいます。それこそ・・・
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双極性障害の感情の変化に「怒りこみ上げてくる」場合があります。この怒りは実は躁状態のときだけではなく「うつ状態」の期間でも起こりえることなのです。両方の病相で起きることなので、やっかいだと思われる方も少なくないでしょう。躁状態の時であれば、自分の思い通りにならないことに対して、イライラし始めてしまいます。それこそ・・・
双極性障害は治療せずに放置すると、多くの場合、再発してしまいます。何度も再発を繰り返していると、あなたの社会的信用や家族、仕事や財産などを失ってしまう可能性があります。しかし、薬をきちんと飲み続け、規則正しい生活リズムを維持することで、普通の生活を送ることができますので、過度に心配することはありません。双極性障害について・・・
一番重要な存在である家族の理解と支えがあると、本人の症状が安定します。家族の方が病気に理解してくれるだけでも症状が悪化してしまうのを防げることもあります。その一方で、家族が感情的になってしまうことは治療にとって逆効果です。これは家族だけに言えることではなく、患者の身近な周囲の人にも言えることです。近しい周囲の人の理解と・・・
本人は躁状態を、また家族はうつ状態を軽く考えがちです。病気を正しく理解して、服薬を継続しましょう。調子が良いからといって無断でクスリを中断させてはいけません。継続的な服用が、病相を安定させる秘訣だからです。減薬等に関しては、医師に自分の病相の状況を説明、相談して、方針を打ち出してもらうようにしましょう。本人は躁状態を・・・
現在、6割以上の方が何かしら「仕事している」と回答し、「今はしていないが今後仕事をしたい」という方をあわせると9割以上の方が仕事について前向きにとらえていました。仕事をしている方のうち、4割近くが「正社員」で、次いで「パート・アルバイト」が3割以上という回答です。また、7割が週5日以上勤務され、1日8時間以上働いている方は・・・
回答者の6割以上は、「家族や周りの人たちが病気を理解しようと努めてくれていると思う」・「少しそう思う」と答えています。家族や周囲から言われてつらかった言葉や態度は「怠け者として扱われた」が最も多く8割近く、次いで「気持ちの問題」や「性格の問題」という回答も寄せられました。自由回答の記載からも、病気に対する無理解による言動・・・
回答者全体の半数以上が双極性障害(躁うつ病)Ⅱ型で、Ⅰ型の4倍でした。症状の再発については、8割以上とかなり多くの方が経験されており、なかでも、「1~3回」がもっとも多く、「10回以上」という回答も少なくありませんでした。再発のきっかけについては、「薬を指示どおりに飲まなかった」がもっとも多く、次いで多いのが・・・
全体の51%が双極性障害(躁うつ病)Ⅱ型で最も多く、Ⅰ型の方は14%でした。双極性障害だけれど種類がわからないという方が意外と多く、約3分の1に上っています。最近の気分については、落ち着いている方が31%、うつ状態という方が約半数(47%)で、躁状態の方は12%でした。ご自身の病気については「社会生活に影響があるので・・・
双極性障害(躁うつ病)と思い当たる症状が出た時期については、診断の1年以上前からという方が約8割、5年以上前からという方が約半数でした。また、初回の受診で「双極性障害(躁うつ病)」の診断名がついた方は13%にとどまり、20回以上受診されてはじめて「双極性障害(躁うつ病)」と診断がついた方が半数近く・・・
躁転とは、双極性障害のうつ状態から「急に躁状態に変わってしまう」ことをさします。双極性障害のうつ状態の部分の治療に抗うつ剤を用いてる場合などの際、注意が必要とされています。躁転を引き起こすキッカケを特定することは難しいです。先に述べた抗うつ剤を飲んだタイミングでたまたま躁転するような場合もありますし、ストレスにより躁転して・・・